GroupM がamazon広告でクリエイター・コンテンツの増幅機能をグローバルに強化

Goat Agencyが開発したクリエイター向けコンテンツと広告フォーマットが、amazon dsp内およびamazon協賛ブランドの掲載枠で利用可能に。

ニューヨーク、ロンドン、シンガポール（2023年10月17日）– WPPのメディア投資グループであるGroupMは本日、Amazon Adsとのグローバルな提携を発表し、同社のクライアントが利用できるAmazon広告サービスシリーズにクリエイター主導の買い物可能なコンテンツを導入すると発表した。この提携により、GroupMのクライアントは、Amazon DSPやAmazon Sponsored Brandの広告において、クリエイターのコンテンツを増幅させることができるようになります。

The Goat Agencyが開発し、Goatを通じてGroupMのクライアントのみに提供されるこのコラボレーションにより、広告主はAmazon.comのオーディエンスに対してより効果的に商取引の成果を促進することが可能になる。クライアントに提供される専用フォーマットの主な特徴は以下の通り：

• オフサイトDSPの増幅： Goat Agencyが独自に開発したクリエイター向け広告フォーマットは、Amazonの広範な知見によりさらに強化され、Amazon DSPがあるあらゆる市場で利用可能になる。
• Sponsored Brandsの統合： SponsoredBrandsは、Amazon.co.jpの “ページ上部”に掲載される広告で、GroupMとGoatのクライアント限定で、The Goat Agencyが開発したクリエイターコンテンツが掲載されます。このAmazon DSPのオフサイト増幅を補完する広告エクスペリエンスは、オンサイトからオフサイトまでへ同じインフルエンサー主導のクリエイティブで掲載できるので、ユーザー動線が切れずアプローチが可能となり、ブランドのさらなるエンゲージメントと売上を促進する。この統合により、クリエイター・コンテンツとAmazonスポンサー広告の機能がペアになり、リテール・メディアにおけるコンテンツと広告機能がつながる。
• 高度なプログラマティック・クリエイティブ最適化： Amazon Adsで実施されたキャンペーンからのインサイトは、周期的にGoat Agencyのカスタムクリエイティブに反映され、オーディエンスターゲティングを研ぎ澄ますために使用さる。Goatの専門知識とAmazon Adsのオーディエンスターゲティングを組み合わせることで、クライアントは、ディスプレイとビデオの両方のフォーマットにおいて、コンテンツタイプ別に最もコンバージョンする可能性の高いオーディエンスにクリエイターのコンテンツを合わせることで、商業的成果を向上させることができる。
• 商品ページとブランドストアの強化： この提携により、クリエイター・コンテンツを商品ページやブランド・ストアにアップロードできるようになり、コンバージョン率を高め、アマゾンのブランド・ページを消費者の「インスピレーション・ハブ」にすることができる。

以下は、各部門責任者たちによるコメント：

GroupM Nexus、コマース部門グローバル責任者 Samantha Bukowski：「この新機能の開発は、クリエイター・マーケティングのクリエイティビティとエンゲージメントを、GroupM Nexusのコマース機能のスケールと精巧さをより良く結びつけるための重要なステップです。私たちは、クライアントとアマゾンの消費者に価値を提供するために、コマース広告に魅力的なコンテンツをさらに組み込むために、アマゾンとの協力関係を継続できることをうれしく思っています。」

Amazon Ads グローバル・カスタマー・ディベロップメント・ディレクター Amy Armstrong： 「私たちは、GroupMがこの新しい機能をどのように活用し、ショッピング体験の中でクリエイターのコンテンツを直接配信するのか、そしてそれが私たちの共通の顧客にとってどのようなメリットをもたらすのかを楽しみにしています。GroupMはAmazon Adsの大切な顧客であり、今後もこのような革新的なプロジェクトで協力できることを楽しみにしています。」

Goat Agency グローバル最高執行責任者 Dafydd Woodward：「独自のスタイルのコンテンツだけでなく、Goatの最も重要な差別化ポイントの1つは、クリエイター・マーケティングを通じてクライアントに高いパフォーマンスと保証された成果を提供できることです。「Amazon Adsとのコラボレーションは自然な流れで、すでに複数の市場でクライアントのキャンペーンにパフォーマンスの向上をもたらしています。」

Goat Agency  グローバル・プロダクト・ディレクター Nilam Atodaria：「Amazon Adsと提携することで、クリエイター主導のキャンペーンをパフォーマンス重視の方法で活性化したいと考えているクライアントにとって、貴重な機会が生まれます。このコラボレーションにより、測定可能なビジネス成果を促進する、より魅力的でインテリジェントなキャンペーンを展開することで、クライアントに大きな価値を提供することができます。このユニークな組み合わせは、消費者とその購買習慣を商品開発の中心に据える、ソーシャルコマースの新しいバージョンをもたらします。」

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About GroupM, GroupM Nexus and Goat

GroupMは、WPPのメディアエージェンシーであり、広告が人々によりよく機能するようなメディアの新時代を形成することを使命とする世界有数のメディアエージェンシーである。独立調査機関COMvergenceの測定によれば、年間600億ドル以上のメディア投資を行い、Mindshare、Wavemaker、EssenceMediacom、mSix&Partnersのグローバルエージェンシーと、クロスチャネルのパフォーマンス（GroupM Nexus）、データ（Choreograph）、エンターテインメント（GroupM Motion Entertainment） などのサービス提供を通じて、広告業界をリードしている。詳しくは www.groupm.com をご覧ください。

GroupM Nexusは、パフォーマンス・マーケティングのエキスパートが集う業界随一のコミュニティで、GroupMのエージェンシーとクライアントのために、大規模なパフォーマンスとイノベーションを推進することを目的としている。最も多くのプラットフォーム認定を受け、独自のテクノロジー、メディア、ソリューションを提供するGroupM Nexusは、広範なパートナーシップを形成しながら、継続的なイノベーションを促進しており、常にあらゆるメディア・フォーマットにおける効果と効率の新たな基準を設定し、世界有数の広告主の成長に貢献している。

Goat Agency（Goat）は、2023年にGroupM Nexusに加わって以来、ターゲットを絞ったインフルエンサー・コンテンツを多様なオーディエンスに大規模に提供することに特化し、世界的に高く評価されているエージェンシーである。35市場に350人以上の従業員を擁するGoatは、2015年以来、70カ国以上、28言語でキャンペーンを実施し、一流ブランドの競争優位性、デジタルトランスフォーメーション、具体的なコマース成果を牽引してきた。