Choreograph, GoogleのオーディエンスインサイトAPIを統合し、業界初の行動データ連携を実現

ロンドン、ニューヨーク（2024年1月10日） – WPPのメディアエージェンシーであるGroupMは、GoogleのオーディエンスインサイトAPIを使用し、その行動データをChoreographの分析プラットフォームに統合するという、Googleとの業界初の提携を発表した。

Choreographは、GroupMのメディア・アクティベーションを支えるデータおよびテクノロジー組織で、このAPIへのアクセスを獲得した最初のパートナーの1つであり、このAPIは、ウェブ、検索、YouTubeからの何十億もの匿名信号を集約し、ブラウジングやショッピング行動に関するより優れたマーケティング・インサイトの洞察を提供するものである。Wavemakerが試験的に導入し、現在はChoreographの分析プラットフォームを通じて世界中のGroupMのクライアントに提供されているこのコラボレーションは、メディアプランニング、コンテンツ、アクティベーションなどのブランドキャンペーンに役立つ、即座に実行可能な分析へのアクセスをチームに提供する。

オーディエンスインサイトAPIの統合により、興味や 熱意、検索動向、購買傾向、YouTubeコンテンツへの関与に基づいて、集約されたGoogleオーディエンスセグメントを特定することが可能になる。

GroupM及びそのエージェンシー全体の戦略、プランニング、オーディエンス、インサイト・チームのケイパビリティを強化するために設計されたこのコラボレーションは、ユニークな新しい人口統計プロファイルの作成、オーディエンス戦略、クライアント独自のデータ・シグナルに対するアクティベーションを可能にする。また、直接分析にアクセスすることで、プランナーはオーディエンスとつながり、エンゲージする最良の方法を特定し、この貴重な情報をメディアプランやキャンペーンに反映させることができる。

Google Global Agency YouTube Lead、Emily Reynolds氏は、「ChoreographプラットフォームへのオーディエンスAPI統合を実現するためのChoreographとのとの協力は、最高のパートナーシップと製品統合の例となりました。Choreographのチームメンバーは、戦略的ビジョンから製品統合、トレーニングに至るまで、最終的にクライアントだけでなく、彼らのプランニングチームやアクティベーションチームにも利益をもたらすことに焦点を当てており、アクティベーションのすべての要素が効率的かつ効果的に提供されました」と述べた。

GroupMのインサイト＆プランニング部門プロダクトリーダー、Stephan Bruneauは、次のように述べている、 「私たちのチームがGoogleと協力して提供するこの素晴らしいツールを誇りに思うと同時に、私たちがクライアントのためにこのようなチャンスを手に入れた最初のエージェンシー・グループであることを誇りに思います。オーディエンスの興味、習慣、ニーズをよりよく理解することは、クライアントからの絶え間ない要望であり、私たちは今、この課題を解決するための業界をリードする技術を手に入れたのです。

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About GroupM

GroupMは、WPPのメディアグループであり、広告が人々の生活により役立つように、メディアの新時代を形成することを使命とする世界有数のメディアエージェンシーである。独立調査機関COMvergenceの測定によれば、年間600億ドル以上のメディア投資を担っている。Mindshare、Wavemaker、EssenceMediacom、mSix&Partnersのグローバルエージェンシーと、クロスチャネルのパフォーマンス（GroupM Nexus）、データ（Choreograph）、エンターテインメント（GroupM Motion Entertainment）、投資ソリューションを通じて、GroupMはグローバルなスケール、専門知識、イノベーションのユニークな組み合わせを活用し、ビジネスを展開するあらゆる場所でクライアントに持続的な価値を提供している。
詳しくは www.groupm.com

About Google

GoogleはAlphabet社の最大の子会社である。1998 年 9 月に Larry Page（ラリー・ペイジ）と Sergey Brin（セルゲイ・ブリン）が Google を設立し、カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置く。検索、広告、Chrome、Cloud、YouTube、Androidなど、幅広い人気製品とプラットフォームを毎日数十億人が利用している。